広島でのiPhone修理・iPad修理はスマートクール ゆめタウン広島店・イオンモール広島祇園店・ゆめタウン廿日市店へ

ボタンが壊れても音量調整は出来ますが、非常時にリカバリーモードに出来ないという問題が残ります。

 

 

今回は音量を上げるボタンが反応しなくなったとのことで、iPhoneXRの修理でご来店頂きました。

 

 

 

音量はコントロールセンターなどを利用して、ボタンが操作できなくても調整可能です。

音量を上げる以外に、このボタンは何に使うでしょう？

 

電源を切るときに使うのは音量を下げるボタンですね。

カメラのボタンでの撮影は両方のボタンで行えます。

つまり、音量を上げるのが少し面倒になるだけで、ボタンが壊れても問題ない・・・

 

 

 

実はこのボタンが必須となる数少ない（記憶にあるのは唯一の）場面が、リンゴループです。

リンゴループは、システムのエラーによってiOSが起動できず、再起動時のAppleマークが何度も表示される状態です。

この状態を脱するにはリカバリーモードという状態に移行する必要があります。

リカバリーモードになるためには特定の操作が必要で、それは音量上げるボタンを含む物理ボタン３つを操作するというものです。

 

 

つまり音量を上げるボタンが押せなければ、リンゴループを解除できないということになります。

 

 

 

当店ではリンゴループの問い合わせ、修理を受け付けています。

リンゴループが起きた経緯から適切な対処方法を教えたり、パーツ交換による解決を試したりもできます。

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・・・というわけで、音量ボタンが操作できないことは、音量の調整が面倒以上に問題になる状況です。

 

当店ではサイドボタンの交換もしています！

スリープボタン、音量上下とマナースイッチ、それにフラッシュのライト。

4つのパーツが一つのケーブルで繋がっています。

 

 

 

ボタン側から落とした衝撃で中の機械が壊れ、フレームが曲がってボタンが動かなくなっていました。

 

 

 

基板の下を通るケーブルなので、基板などを外す必要のある作業量の多い修理に加えて、歪んだフレームを削る作業。

作業時間60分で終了！

 

 

 

 

ボタンは普通に押せるようになりました！

セットで購入して頂いた保護ガラスも貼り付けさせていただいています。

 

 

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